コミックス第8巻

- タイプ:
- コミック
- 著:
- 藤子・F・ 不二雄
- 発売元:
- 小学館
『ドラえもん』第8巻に初登場するひみつ道具の一覧。
▼収録昇順
ゆっくり反射ぞうきん
- 「ゆっくり反射ぞうきん」
- 物体が光を反射するタイミングをゆっくりにする(遅らせる)雑巾。この雑巾で拭くと、そこに反射して映った過去の像が見られる。
シナリオライター
- 「ライター芝居」
- シナリオを書いた紙をこのライターにセットして火をつけると、シナリオで指定された人物がその内容に忠実に行動し始める。
驚時機(マッドウオッチ)
- 「マッド・ウオッチ」
- 特定の範囲における時間の流れを速くしたり遅くしたりする懐中時計。使用した人は影響を受けずに通常どおり行動できる。
正かくグラフ
- 「グラフはうそつかない」
- なんでも正確に判断して棒グラフにするボード。題目と項目を記入して実行すると、パネルに棒グラフが表示される。
声紋キャンディー製造機
- 「キャンデーなめて歌手になろう」
- これのマイクに声を吹き込むと、声紋を解析して作られた「声のキャンデー」が出てくる。それなめると元の声紋と同じ声色になる。
人間製造機
- 「人間製造機」
- 人間の赤ちゃんを人工的に製造する機械。人体の成分を含む物品を材料にして、それらから取り出した成分を人間へと再構築する。
悪運ダイヤ
- 「悪運ダイヤ」
- これを自分の体にこすりつけて誰かに渡すと、自分の身に起こった不運な出来事による被害が、渡された人の身に転嫁される。
ゲラゲライヤホン
- 「わらってくらそう」
- 耳につけると、どんな話でも笑い話に感じるようになるイヤホン。笑うと失礼な場面でも思わず吹き出してしまうほど面白く聞こえる。
とう明人間目ぐすり
- 「とう明人間目ぐすり」
- この目薬をさすと、体中の細胞の色素が分解されて、隙間が液体で埋められる。それによって屈折率が変わって、透明人間になる。
ニクメナイン
- 「ニクメナイン」
- 服用すると「なぜか憎めない人」になれる錠剤。1錠につき1回だけ、どんなことをしても、怒りを買わず、嫌われもしない。
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うちでの小づち
- 「うちでの小づち」
- 願いを言いながらこれを一振りすると、まず願いとは異なる出来事が起こって、その結果として望みがかなう。
カネバチ
- 「カネバチはよく働く」
- 落ちているお金を拾って巣に集めるハチ。ドブや草むらの中に落ちているようなお金も難なく見つけ出す。
人間機関車セット
- 「人間機関車」
- この煙突を頭にかぶってから、付属の石炭(美味しい)と水を飲み食いすると、ものすごい速さで走れるようになる。
進化退化放射線源
- 「進化退化放射線源」
- 変化させる年数をダイヤルで設定して、これを対象物に照射すると、あらゆるものを進化させたり退化させたりできる。
ドリームマッチ
- 「マッチ売りのドラえもん」
- このマッチに火をつけると、火の一番近くにいる人の心に思っていることが映像となって宙に映し出される。
めんくいカメラ
- 「めんくいカメラ」
- 美しく整った顔の人ばかりを好む、意思をもった面食いのインスタントカメラ。被写体のルックスが標準以下だと顔を写さない。
見たままスコープ
- 「見たままスコープ」
- 記憶を映し出す映写機。ヘッドギアを装着してツマミで日時を指定すると、そのときに目で見ていたままの光景を鮮明に映し始める。
オトコンナ
- 「オトコンナを飲めば?」
- 男性を「女らしく」、女性を「男らしく」する薬。スプレー容器に入っていて、人に吹きかけて使う。
取り消しゴム
- 「消しゴムでノッペラボウ」
- 顔のパーツを消す消しゴム。これで顔面をゴシゴシこすると、目と鼻と口と眉毛が消え去って、のっぺらぼうな顔になる。
目鼻ペン
- 「消しゴムでノッペラボウ」
- “取り消しゴム”でのっべらぼうにした顔に、新たな顔を書き入れるペン。凹凸は自動的に補完されて、きちんと立体の顔に仕上がる。
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トッカエ・バー
- 「ぼく、マリちゃんだよ」
- 人の体を取っ替えるバトン。これの端と端を二人でそれぞれつかむと、二人の中身(意識・記憶・心・魂?)が入れ替わる。
ひょうろんロボット
- 「ロボットがほめれば」
- どんな絵でも「イーイー」と褒めてくれるロボット。周囲の人にもその絵がとても優れた芸術作品だと思わせる。
くろうみそ
- 「くろうみそ」
- 七難八苦を招く味噌。この味噌をなめると、なにをするにもひどく苦労する羽目になる。なめた量に比例して苦労も増える。

- タイプ:
- コミック
- 著:
- 藤子・F・ 不二雄
- 発売元:
- 小学館