もしもひみつ道具をもらったら、それをどう役立てるか、思わぬ危険性はないか、世間に隠しとおせるか。そんな妄想を繰り広げながらひみつ道具を紹介する、いわば「ひみつ道具のレビューサイト」です。
『ドラえもん』第1巻から始めて、現在は第16巻を更新中です。全45巻の完走を目標にして、これまでに331個のひみつ道具を紹介しました。
ほかにも漫画『ドラえもん』の最終回についてなど、『ドラえもん』や藤子・F・不二雄先生にまつわる雑記も織り交ぜてお送りします。
もらえるひみつ道具は1種類だけ。
複数の道具を併せたセットであることが明確な場合は一式もらえる。
【例】セットのひみつ道具
消耗品は原作から推定されるドラえもんの所持数だけもらえる。補給はできない。
【例】アンキパン
ドラミちゃんだけが持っているひみつ道具も選択肢に入る。
【例】ドラミちゃんのひみつ道具
タイムパトロールからは一切干渉されない。
【補足】したがって「ひみつ道具を金儲けに使うと、莫大な罰金を科せられる」[1]というルールも考慮しない。
使い捨てじゃない。
【補足】どれが使い捨て品なのか作中で明示されないため、明らかな消耗品を除いて、「ひみつ道具の大半は使い捨て」[2]という設定は考慮しない。
『ドラえもん』は科学考証に基づいたSFではなく、「すこしふしぎ(Sukoshi Fushigi)」な作品だから、ひみつ道具の機能や効果は曖昧です。
当サイトでは、藤子・F・不二雄先生による原作漫画を尊重しながら、機能と効果の詳細を推定しています。アニメ版や、F先生が逝去されてから制作された作品で追加・変更された設定は考慮に入れません。
ひみつ道具の名称および漢字とひらがなの書き分けは、てんとう虫コミックス『ドラえもん』における表記を参考にしています。
「ドラえもんのひみつ道具を一つだけもらえる」という前提で下記の項目について考えます。「有用性」から「革命度」までの項目は、その度合いを表す5つ星も併記しています。
表記ゆれがあって正式な名称があやふやな場合や、アニメ版などでの別名がある場合のみ、この項目で補足します。
そのひみつ道具が持つ機能ともたらす効果について。前述したように、原作漫画をよりどころにしています。
個人で使用する場合の有用性をなるべく現実的に考えます。法律やモラルに反する使い方は、たとえ便利だとしても悪用度の項目で扱います。
悪い結果や予期せぬ結果を招く可能性、あるいは使用者や周囲がこうむる被害など、使用するときに注意すべき点。
本来の用途とは違う、いけない利用方法。どれだけ犯罪や悪事に向いているか、どれだけ周囲に迷惑をかけるかなど。
ひみつ道具の多くは現代にあってはならない存在です。所有していることを秘密にする難度は見過ごせません。
世の中、ひいいては宇宙への影響力がどれほどあるか。大きな影響を与えるとしたら、それがもたらす変化とは。
以上のことを踏まえた個人的な感想と優先度。
ドラえもんのひみつ道具から一つだけ選んでもらえる場合に、それをどれだけ率先して欲しいかを5つ星で格付け。これを「優先度」とします。